おはようございます。
昨日は、久しぶりの休みでリフレッシュできた松崎です。
今月のお休みは全てコンペの予定が入ってしまいました・・・(^^;
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まれにこんな依頼があります。
「両親が所有している不動産の住宅ローンを息子名義で借換えたい!」
両親も年金暮らしで住宅ローンの支払いが大変・・・
金利も高くどうにかしたい・・・
こんな発想からの依頼です。
結論から先に申し上げると、この借換えはできません。
名義が変わるという事は、財産を譲渡した事になります。
この場合だと両親の不動産を息子がもらう事になり、これは譲渡です。
当然ながら譲渡税がかかります。
譲渡税の税率は高いですからね(^^;
数百万の税金がかかる事もあります。
借換えは同一名義人が借り入れ先の金融機関を変える事です。
名義人が変わると借換えはできません。
どうしても、息子さんに住宅ローンを移したいし譲渡税も払いたくない場合は
親子間で売買して名義を息子さんに移します。
ただ、親子間の売買の場合、金融機関はほとんど住宅ローンを貸してくれません。
両親の債務逃れという見方が強くなります。
両親の名義の不動産を息子に借換えてもらう・・・
非常に難易度の高い行為です。
親子間で売買する方法と実は、もう一つあります。
それは、また次回お話したいと思います。
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