おはようございます。
気づくとあと数日で誕生日を迎える松崎です。
そういえば、もうすぐで誕生日だ・・・忘れてました。
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先日、大手都市銀行にお客さんと金銭消費貸借契約(以下、金消契約)で伺いました。
金消契約とは、住宅ローンの審査も終わり金融機関と実際にお金を借りる契約の事です。
金消契約の際に銀行員からこんな話がありました。
銀行員「8大疾病などの保障は、いかがですか?お勧めします!」
お客さん「入った方がいいですかね~やっぱり。」
銀行員「初めてガンと診断された場合、すぐに住宅ローンの残債が0円になります」
銀行員「ガン家系の方にはお勧めです!」
と言う会話でした。
うちは、ガン家系だから・・・
実は、ガンは遺伝ではなく生活習慣病とも言われています。
遺伝的な要素の可能性は低く生活習慣がリスクを高めている場合が多いです。
そして、今回の住宅ローンの申込者は20代半ばです。
完済時は60歳手前です。
ガンの死亡率を見ると50代後半から上がってきます。
と言う事は、今回のお客さんの場合、住宅ローンの完済が60歳手前でガンと診断された時には、住宅ローンの残債がほとんど残っていないという事が考えられます。
8大疾病などを付けると金利が0.25%~0.4%上がります。
借入額にもよりますが支払総額が200万円以上増える事も多々あります。
8大疾病に加入して支払いが250万円増えたけどガンと診断された時には、住宅ローンの残債が100万円しか残っていなかった。
100万円だけ支払いが無くなった・・・
そうなると250万円も払って100万円支払わなくてよくなったのでは、加入して良かったのかは考えものです。
8大疾病などは、守備範囲広く保障がついてますが可能性を考えた時にどうなのか?
と言う事です。
不安を煽る銀行のリスクの有無の話しよりも可能性の有無を考えてみましょう。
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