おはようございます。
一昨日のボーリング大会で優勝した松崎です。
でも同率優勝でした(^^;
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住宅ローンの審査をする際に、他の借り入れは足かせになる事もある。
という話は以前したと思います。
足かせになるのであれば一括返済する事を条件に審査をする事も出来る。
その際は、審査に通った暁には他の借り入れを一括で返済する必要がある。
これで審査が承認になる。
他の借り入れが住宅ローンの審査をする上で足かせになるのであれば一括返済をしてしまえば
問題ない・・・
のかというと実は、そんな事はない。
一括返済をする事を条件にしても否決になる事もある。
以前、相談受けた案件でこんな案件があった。
お客さんは、公務員で勤続10年以上。
借り入れ額も年収から見ると問題ない金額。
ただ、カードローンを数種類持っていて借り入れ金額は合計で約800万円・・・
このカードローンがあると返済負担率は、オーバーしてしまうので800万円を一括で返済する必要がありました。
幸い800万円を返済するだけの自己資金がありましたので一括返済をする事を条件に審査をしました。
しかし、結果は否決・・・
金融機関の担当者からは、借入額が多すぎるという事と10年前の契約時から借入額が減っていない。
という事がネックだった・・・と言われました。
カードローンは一般的に残高スライド式リボルビング式で毎月一定金額を返済しています。
契約したのが10年前で限度額まで借り入れをして10年間支払いをしていたのに住宅ローンの審査時には借り入れ額が全然減っていませんでした。
どういう事かというと、返済しては借り入れ可能額の枠ができたら、また借り入れをしての繰り返しで10年経ったのにも関わらず借り入れ額が減っていないという状況でした。
このパターンは、金融機関は好きではありません。
カードローンは返済して、引き出しての繰り返しは印象が良くありません。
カードローンは利用しても返済を続けて残高をしっかり減らしていくという事が大切です。
いつまでも残高が減らないのは、金融機関から敬遠されるという事をおぼておいてくださいね。
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