今日でブログも毎日続けて2710回目・・・
今後は、不定期でのお届けにさせていただきます。

今後は、SNSをメインに情報発信していきたいと思います。

先日、お客さんからこんな質問がありました。

「この土地ってそんなに砂ぼこりがあるんですか?」

という質問です。
不動産を購入する際に説明がある「重要事項説明書」では下記の様な容認事項が必ず盛り込まれています。

・砂ぼりやチリほこりが飛んでくる可能性がある
・騒音、振動などが起こる可能性がある
・臭気が発生する可能性がある

という様な内容です。

これらの内容は、大体どこの土地を購入しても盛り込まれています。
こう言った文章が書かれていたのでお客さんは、実際に砂ぼこりが飛んでくると思ったのでしょうね。

では実際のところはどうなのでしょうか?

これに関しては、実際にその様な被害が出ていなくても盛り込まれています。
記載されている = 実際に起きている
とは限らないのです。

では起きてもいない事をなぜ記載しておくのでしょうか?

これは一種の予防線です。
特に感覚的なものは人によって感じ方が違います。

Aさんは気にしなくてもBさんは気になる・・・と言った感じです。
特に音などは個人差もある。

私のお客さんで公園の子供の声がうるさいと言ってきたお客さんがいました。
この人にとっては子供の声は騒音と一緒。

隣の食器を洗う音がうるさいと言ってきたお客さんもいました。

こう言った感覚の個人差に対抗するために上記の様な容認事項が盛り込まれています。
不動産会社さんの予防線ですね。

重要事項説明書に記載されているからと言って実際に怒るとは限りません。

覚えておいてくださいね。

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