おはようございます。
松崎です。
今日から再開した24時間ジムに朝から行ってきます。
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先日、お客さんの土地探しに同行してきました。
この土地がいいと思う・・・という物件を一緒に見にいったのですが
実際見てみると意外に道路と土地の高低差が大きい・・・
写真でみると1m50cmくらいかと思っていたようですが、現地を見てみると一番低いところで
1m50cmで一番高いところで2m70cmほどありました。
しかも擁壁ではなく大谷石とブロックの2段擁壁・・・
古い分譲地で周りを見ると同じような2段擁壁の家がたくさんありました。
周りの家を見ると大体築30年くらい経っているのではないか・・・という分譲地でした。
当時は2段擁壁でOKだったんでしょうね。
建築確認も完了検査も今ほどうるさくなかったと思いますし厳しくもなかった!?のかもしれません。
この見に行った物件は周りの物件からすると300万円ほど安い物件でした。
しかし、この擁壁工事をやり直そうとすると1000万円はかかる。
と考えると周りの物件よりも700万円以上は高くなる物件です。
相場より割高・・・・
私のアドバイスは即答でやめた方がいい理由は・・・
という感じでした。
こういった道路と土地に高低差がある場合、擁壁工事のやり直しが必要なることがあります。
特に昔に作られたものは完了検査を受けていないものも多くこれから建物を建てる建築会社にとってはリスクでしか
ありません。
建物を建てた後に方壁が崩れ建物が傾いてしまったら誰の責任なのでしょうか?
建築会社の計画・施工ミス?
それとも擁壁工事のせい??
そういったことが起こらないように古い擁壁に関してはやり直しを要求されるケースが多くなります。
特に大手で建築するときは、ほぼほぼ必須です。
逆に大丈夫だよ〜という建築会社の方が不安です。
その大丈夫だよ〜の根拠はなんなんだ!?ていう感じです。
大丈夫という根拠があればいいですけどね。
皆さんも道路と土地の高低差が大きい土地を検討する際は気をつけましょうね。
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