おはようございます。
松崎です。
今日は、お客さんと打ち合わせがあります。
こんな時期なのでコロナ対策をしっかりしてご迷惑がかからないようにお会いしたいと思います。
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先日、住宅ローンの審査でこんなことがありました。
事前審査を行なっていたお客さんでのことです。
審査結果が私もお客さんもちょっと納得いかない結果に・・・
希望を言うとあと少し金利が低かったら・・・
と思うような結果でした。
金利をもうちょっと下げて欲しいと交渉はしたのですが、「このお客さんのスコアリングだとこれが精一杯です・・・」
と言われてしまいました・・・
住宅ローンの審査は、スコアリング方式というやり方を採用している銀行があります。
簡単に言うと採点方式です。
そのお客さんの、勤務先や年齢、年収、自己資金などなどを採点していく方式です。
よくいうお客さんの属性ですね。
この点数が高ければ住宅ローンの貸し付け条件が優遇されます。
「このお客さんのスコアリングだとこれが精一杯」と言われましたので自己資金を増やせばどうだ??
と話しました。
そうしたら自己資金をあと150万円増やしてくれればスコアリングの採点が上がりランクが上がるので
最低値の金利で提供できる。
言われました。
早速お客さんに相談し自己資金をあと150万円増やしてもらいました。
これによるメリットは金利が−0.1%なので利息が約110万円下がります。
住宅ローンは借入額が大きいですから少し金利が下がっただけで利息払いもかなり減ります。
このように、住宅ローンの審査をスコアリング方式で行なっている銀行には、プラス要素を増やす事によって
加点が増えランクも上がり優遇条件がよくなる。
と言う特徴があります。
自己資金を出すか出さないかは、自己資金を増やしたらメリットがあるのかないのかと言うのも
一つの指標にしても良いとは思います。
ただ、あくまで自己資金の額は金利だけではなく今後の生活の収支計画にもよってくると思いますので
慎重に判断をしましょうね。
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