おはようございます。
松崎です。
今日は、以前お手伝いだしたお客さんのお引渡しに顔出してきます。
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先月の今月では借りれる額が違う!?
そんな事はあるのだろうか??
実は、超長期の固定金利を選ぶ場合にはあり得る話です。
主にフラット35にになります。
私のお客さんでこんなことがありました。
先月に事前審査をしていたお客さんです。
事前審査の段階では4500万円まで承認が出ていました。
今月に入って本審査をしたのですが、借入額が4450万円に借入額可能額が
落ちてしまいました・・・。
このお客さんは、資金計画で4500万円がマストの状態です。
自己資金は0円で借入額を減らされると建物の資金計画にしわ寄せが出ます。
そもそも何で3月と4月で借入額が変わってしまったのでしょうか?
これは冒頭でもお話しした通り超長期の金利を選んでいる場合に起こりえます。
超長期の固定金利(フラット35含む)の場合、毎月金利に変動があります。
ここは変動金利と違い毎月固定金利の貸し出し金利に変動があります。
借入金額を減らされてしまったのは単に審査をした3月よりも4月の金利が上がってしまった
ためなのです。
3月の審査をした時のフラット35の金利は1.24%で4月に入ってからの金利は1.3%です。
ほんの0.06%金利が上がっただけで借入額は減らされてしまうのです。
このように超長期の固定金利を借りる場合、審査をする月をまたがると借入額に影響が出る
場合があるのです。
フラット35を借りる予定の人は覚えておいてくださいね。
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