おはようございます。
松崎です。
昨日は、どこへ移動するのにも大渋滞でした・・・
外出の自粛は3連休には無いようです。

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フラット35の申し込みを受けていると稀に「ん??」と思う間取りがある。
これって明らかに・・・・

というのもフラット35は、自己居住用の物件に対して融資を行います。
セカンドハウスに対しても住宅ローンは貸してくれますが、基本は自己居住用の物件に
融資をするのがフラット35です。

なので賃貸物件や事務所や店舗物件には融資をしてくれません。

以前、こんな間取り図を出して来た建築会社さんがいました。

2階の間取り図を見るとワンフロアーのみ・・・
壁には鏡と書いてありました。

1面鏡です。

一般のご家庭で壁一面が鏡ということってないですよね。
そもそも2階がワンフロアーの時点で少し疑うのですが・・・

建築会社に2階は何をするの??と聞くと
建築営業マン「奥様がヨガが趣味でか鏡を見ながらヨガをします」というのです。

いやいや、一人でやるんだったらこの広さいらないでしょ!?
という広さです。

結局この案件は手がけなかったのですが、数年後にホームページを見ていたら
ヨガ教室の発見しました。

このお客さんです。

どこの銀行で融資を受けたのか分かりませんが、睨んでいた通りです。

フラット35の場合、事務所や店舗などが延べ床面積に含まれているとその部分の融資は
してくれません。

延べ床面積を按分するのですが、建物融資で3000万円を計画している場合に延べ床面積が
100㎡でそのうち25㎡が店舗や事務所などの場合、建物金額3000万円のうち4分の1の
融資が削られます。

なので融資額は750万円削られて2250万円ということになります。
自己居住用部分が4分の3ですからね。

融資額も建物の4分の3が限度になります。

事務所や店舗がある場合、融資不可ではありませんが、面積按分されて融資額が削られるという
ことを覚えておいてくださいね。

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