おはようございます。
松崎です。
今日は、以前住宅ローンをお手伝いをしたお客さんのところに借り換えの
提案で訪問してきます。
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昨日、以前ご相談のあったスルガ銀行の案件の話をしましたね。
売主の膨大な利益の中からサブリースをされていた・・・
という話です。
その記事はこちら↓
「売主のサブリースは要注意!?」
スルガ銀行の問題は今年には消えてしまう様な気がしますが、不動産業者が優良ではない
物件をお客さんに購入させスルガ銀行でローンを組ませるためにこんな事をしていたのです。
これは実際にお客さんから聞いた話です。
相談で来社されたお客さんは首都圏に鉄骨の3階建てのアパートを購入していました。
総戸数で12戸です。
このお客さんは12戸中4戸しか埋まっていない事を不安視していたのですが
売主が2年間サブリースをしてくれるからその間に満室にすれば大丈夫ですよ。
と言われていたのです。
そして2年経ちそうな時に相談に来ました。
2年経つのにまだ6戸しか埋まっていない・・・
このままでキャッシュアウトしてしまう。
と言っていたのです。
借り入れた銀行はスルガ銀行で金利4%を超え、本来なら空室も多く融資は難しい物件ですが
わざと2年のサブリースをつけることで融資を通りやすくしています。
また、こんな案件もありました。
・空室の部屋にカーテンをつけて入居者がいる様に見せかける
・空室の設定賃料を相場よりも高くして利回りを上げる
こんなのが横行していたんですね。
不動産業者もローンを組ませるため、ローンを通りやすくするためにあの手この手ですね。
不動産投資物件を購入する際は、提案されているレントロールの賃料設定に間違いがないか
などしっかり調べましょうね。
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