おはようございます。
松崎です。
今日は年内最後の契約業務があります。
これで今年の仕事は終わりです。
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住宅ローンの審査をしていると予期しない資料を要求される事があります。
それは戸籍の附票です。
住宅ローンの審査に長く携わっていますが、この資料を請求されるということは・・・
と言ってもピンとこない営業マンもいると思います。
この戸籍の附票を要求されるということは、申し込み人が過去に支払いで事故を起こしている
可能性が高いのです。
要は銀行から「ブラックではないか??」と疑われてるということなのです。
なぜ、戸籍の附票を請求されるとブラックだと疑われているかというと銀行は申し込み人が
過去にどこに住んでいたのかを知りたいのです。
審査を申し込む際に住民票を提出すると思いますが住民票に記載されている住所は現住所と
前住所くらいです。
銀行は、それよりもさらに過去の住所を知りたいということなのです。
申し込み人が過去どこに住んでいたのか・・・
戸籍の附票には、過去に住んだ住所の履歴が載っています。
銀行は、審査をした際に過去に金融事故を起こした人と申し込み人と同姓同名の人間が
名寄せでヒットした時に戸籍の附票を使って同一人物かを確認します。
例えば
A県B市C町1ー1ー1に住んでいた不動産太郎さんが過去に債権異動していたとして
この不動産太郎さんと同じ名前の人が住宅ローンを申し込んだ時に申し込んだ不動産太郎さんが
過去にA県B市C町1ー1ー1に住んでいたかどうかを確認するのです。
住所が一致しなければOKですが、戸籍の附票で過去にA県B市C町1ー1ー1に住んでいた
記録が出ると同一人物とされ審査は即否決になる。
ということなんですね。
住宅ローンの審査をした際に戸籍の附票を請求された時は上記のことを銀行が
懸念しているという事を覚えておいてください。
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