おはようございます。
松崎です。
何となく年末感が出て来ました。
スケジュールがバタバタしてきました・・・

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以前からもお話ししているが、住宅ローンを借りる際に銀行は申込者の年収などから借り入れできる
上限の額を決めています。

その代表的な基準が返済負担率です。
年収に対して住宅ローンを含む全てのローンが年収何%になっているかというのが返済負担率です。

各銀行それぞれ基準に若干の違いはありますが大体30%〜40%です。
この基準は、絶対でありこの基準を超えてしまう借入額の申込みをすると審査結果は「否決」になるか「減額」という
回答になります。

なのでこの返済負担率という基準はある意味絶対に守られている領域です。

私も住宅ローンの申込みをもらう時には返済負担率がオーバーしていないかはしっかり確認しています。
この基準は不動産会社さんや建築会社の営業マンも大体理解しています。

先日、案件でこんな案件がありました。
お客さんの借りたい額を借りると返済負担率オーバー・・・

しかし、審査を出してみました。

結果、承認が出たのです。
返済負担率は、なと42%・・・

40%を超えているのです。
本来は、審査に落ちるか減額されるのがセオリーですが、今回は承認が出たのです。

一般的には返済負担率をオーバーする事はないのですが、お客さんの属性などによっては最大で45%まで
引っ張れることがあるのです。

これは、銀行担当者としても裏技に近いのであまり銀行担当者から口に出しませんが銀行が定めている審査基準は
個別案件で基準から外れて審査する事も出来るのです。

一般の人がそれを銀行担当者に話しても取り合ってくれないと思いますが、営業マンの人は覚えておいてくださいね。

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