おはようございます。
松崎です。
今日は、辻堂で打ち合わせからの横浜の住宅展示場で打ち合わせです。

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たまにこんな依頼を受けます。

隣の空き地を買いたい・・・
「地続きは借金しても買え」と知り合いの地主さんも言っていました。

たまにあるケースですね。
隣の空き地を購入して自分の敷地を広くする。

私も過去に何度か相談を受けた事があります。
ただ、これってなかなか簡単ではない。

現金でスパッと購入してくれるのであれば何の問題もありませんが、大体ローンを組みたいという
話になります。

そして勘違いされている人も多いのですが、隣の空き地を購入するのに住宅ローンは使えないのです。
そもそも住宅ローンは居住用不動産の取得がメインになります。

隣の空き地は居住用の不動産ではありません。
ただ、土地を買い増すだけです。

これでは住宅ローンが使えません。
こういった場合は、普通に銀行から住宅ローン以外に融資を引っ張ってくるか不動産担保ローンを利用しなければ
なりません。

不動産担保ローンは金利が高いですからね・・・
空き地を購入しても収益は生みませんから銀行も厳しい見方をします。

なので高金利でお金を借りてきて購入するというケースをいくつか見てきました。

先日、ご相談のあった方はたまたま家の建て替えがあったので建替えと一緒に隣の土地を購入して大きく家を建てる。
という目的がありましたので問題なく住宅ローンを組めました。

では建替えと同時であれば平気なのか??
というと実はそんな事はない。

上記のケースは買い増した土地に新しい建物が被ってくるの銀行がOKを出しました。
単純に買い増した土地に建物はかからず、ただの庭です・・・
だと銀行の判断も変わります。

銀行によっては「それではダメ!」という判断するところもあります。

いずれにしても土地の買い増しタイミングや用途によって住宅ローンで借りられるかどうかは
別れるんですね。

覚えておいてください。

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