おはようございます。
松崎です。
今日は午後一からお客さんと不動産の物件確認に同行してきます。

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先日、こんな話しがありました。
リフォーム会社の社長がボヤいていたのですが

「うちの会社見積もりをつけると、〇〇銀行での住宅ローンの融資が出来なくなってしまった・・・」
これってどういう事か分かりますか?

中古住宅を購入して同時にリフォーム費用を住宅ローンと一緒に借り入れする。
これは今の時代、普通にあるスキームです。

銀行も問題なく物件の購入費用とリフォーム工事費用を貸してくれる。

この時に今回のリフォーム会社の見積もりを添付すると住宅ローンが否決になってしまうと言う事なのです。

なぜ、この会社のリフォーム見積もりをつけると住宅ローンが通らなくなってしまったのでしょうか?

話しによると10年以上前に不動産仲介業者から高級仕様の見積もりがほしいと言われ見積もりを作成し
不動産仲介業者に渡したところ実際にはその工事は行わないのにその工事を行うとして銀行に提出したそうです。

リフォーム会社の担当者もこんな高級仕様の高い見積もりは銀行に出してもダメだと思いますよ。
と言っていたそうですが、そのまま銀行も融資してしまったそうです。

それが今になってなぜか発覚しその見積もりを作ったリフォーム会社の工事が絡むと住宅ローンは通さない!
となってしまったのです。

以前にも話した売主ブラックと一緒ですね。

実際の工事は、半分以下の金額のリフォーム工事をしたそうなのですが不動産仲介業者は最終的に行った
工事の見積もりを銀行に出さず高い金額のまま進めたそうです。

その結果がリフォーム会社が偽りの見積もりを作って融資額を意図的に増額させ融資させたという事に
なってしまいました。

それを行ったのは不動産仲介業者の営業マンだったんですが・・・

この様に工事をお願いする業者さんが銀行からNGとされる事が稀にあるのです。
滅多にある事ではありませんが参考までに覚えておいてください。

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