おはようございます。
松崎です。
今日は夕方からハウスメーカーで定例の総会に出席してきます。

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住宅ローンを申し込む時に勤務先の規模などは審査の対象になってくる。

以前、こんな質問をお客さんから受けた事がある。

お客さん「うちの会社、社長を入れて3人の零細企業なんですけど大丈夫ですか??」
と言われた事がある。

確かに勤務先の規模が小さいと「大丈夫かな・・・」と心配になることもあるかとは思います。
しかし、このお客さんは最初の1行目の銀行は否決でしたが、他の銀行は全て承認でした。

なので勤務先の規模が小さいだけで住宅ローンの審査に落ちてしまうことは無い。
あくまで総合的判断になります。

とはいえ、会社の規模が全く関係ないとは言えないのです。
評価としては勤務先の規模が大きい方が安定しているので点数稼ぎとしてはよい。

上場企業や行政などに勤めている人は評価が高いのは事実です。

上場企業や大手企業の子会社やグループ会社ってどうなんでしょうか??

実は、これ銀行によって別れます。

例えば
大手自動車メーカーの子会社勤務であれば親会社と同じ評価をする。
という銀行もありますが、単純に資本手金で線引きしている銀行もある。

大手自動車メーカーの子会社だけど資本金が1000万円。

これだと中小企業の資本金1000万円の会社と同じ評価です。

という銀行もあるのです。
実質、親会社100%子会社なのに中小企業扱いにされてしまう・・・

この様に銀行の判断基準が別れるのです。

また、自分は上場企業・大手企業だから審査は安心!
と思っていても大きい会社だからこそのデメリットもある。

それは経営状況がニュースになると言うことです。

10年ほど前にある航空会社が経営危機、そして会社更生法を適用したことがありましたね。
この時期、ここの社員の人の住宅ローンが通りませんでした。

ニュースで「破綻か!?」なんてやっていましたからね。
銀行もそれを見れば審査は通さなくなる。

当時、年収5000万円もらっていた国際線のパイロットのお客さんがいましたが
希望の借入額借りれませんでした。

この様に大きい会社になると経営状況がニュースになりますからね。
大丈夫だと思っていたものが急にひっくり返ることもあるのです。

覚えておいてくださいね。

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