おはようございます。
松崎です。
今日は、資産活用の打ち合わせと夜から建築会社さんとの会食に行ってきます。
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住宅ローンの審査には審査時に審査金利というのものが存在します。
この審査金利を利用して借入額を査定してきます。
この審査金利がここ数年、銀行によっては下がってきているのです。
これは主に変動金利で申込む場合の審査金利です。
固定金利ではありません。
もともと銀行は年収に対してローンの支払額限度を決めています。
年収が400万円であればその年収の40%までをローンの支払限度額と決めています。
この40%という数字は銀行によって異なりますが、年収の400万円の40%は160万円です。
という事は年間160万円までがローンの支払い限度額と言う事になります。
月133,333円ですね。
この話は今までこのブログでも話してきましたね。
この時に使うのが審査金利です。
銀行は審査金利が4%であれば、金利が4%に上がったとしても毎月の支払い額が133,333円を超えない範囲で
融資をしてくれます。
実際の借りる金利0.625%で毎月の支払が133,333円だったら金利が少し上がった時点で133,333円を超えて
しまいますよね。
という事は年間160万円も超えてしまいます。
なので金利が4%になったとしても年間160万円を超えない・・・
となると借入額は少なくなります。
そうやって銀行は借入額の大きな基準を決めています。
この審査金利がここ2〜3年で下がってきているのです。
いままで「うちは審査金利4%です」と言ってきた銀行が審査金利3%にまで落ちていたのです。
昔は多くの銀行が審査金利4%で個人事業主に関しては5%だ!なんて言っていた銀行もありましたが
今は下がっているんですね。
これってどういう背景があるんでしょうかね?
将来にわたって変動金利が4%になるようなことが可能性として低い・・・と思っているのか
低金利合戦に続いて今まで拾えなかった客層を取り込もうとしているのか・・・
住宅ローンも日々変わりますね。
日進月歩です。
ではでは。
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