おはようございます。
松崎です。
今日は、急ぎの住宅ローン案件が出て来たので銀行へ直接行ってきたいと思います。

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確定申告をしている方の場合、実は住宅ローンを申し込む銀行によって審査の基準となる
収入金額にばらつきが出るのです。

収入金額にばらつきが出る??
収入の金額は確定申告書に書いてある通りだけれども、なぜ銀行によって収入金額が変わるのだろうか??

確定申告書の場合、基準と成収入金額は9番目の「所得金額」という欄が基準になります。
ここの収入金額がいわゆる年収として扱われるのですが、この金額が銀行によって変わるのです。

変わるというのは、そのままの数字を年収として扱う銀行もあれば青色申告控除の65万円を年収金額に
戻して(足して)くれたり専従者給与を支払っている場合、その金額も年収に足してくれる事があるのです。

例えば
所得金額が300万円だったとします。
青色申告控除の65万円を300万円に足してくれます。
専従者給与で100万円払っていればこれも所得金額に足してくれます。

そうなると審査上の年収は465万円という事になります。

借入金額も大幅に上げることが出来ます。

そして赤字計上があっても短期譲渡等の赤字であれば一過性のものなので計算に入れない・・・
という銀行もあるのです。

確定申告をしている方の審査上の年収って難しいですよね。
実際に書いてある所得金額とは、変わってくる可能性があります。

所得金額が300万円だから希望の借入額が借りれない・・・と思っていても場合に寄っては審査基準の年収を増やす事が出来るのです。

しかしその逆で減らされてしまうこともあります。
審査上の年収は、過去3年の平均値で審査します。という銀行もあるのです。
それ以外にも過去3年のうち一番低い年収で審査をします。という銀行もある。

そうなると直近の所得金額が800万円でも過去3年の一番低い所得金額が400万円であれば
400万円で審査をされてしまう・・・

こうなると借入額は大分減らされてしまう・・・

この様に確定申告の場合は、審査上の年収の数字を見極めるのが難しいのです。

覚えておいてください。

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