おはようございます。
松崎です。
今日は、休日出勤をしております。
電話も鳴らないので事務処理がはかどります。

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先日、こんな案件がありました。

土地を購入してこれから建物を建築する予定のお客さん。
建築会社さんと打ち合わせを進めて行くと当初予定していた融資額では建築資金が足りない・・・

と言う事になりました。
そこで融資額を増額の審査を建築会社さんに打診をしたら「これ以上融資額は上げられません・・・」と
言われてしまったのです。

そこで相談がありました。
書類を見るとフラット35を利用していました。
個人事業主の方でフルローンだったので最良の選択だと思います。

しかし融資額が上げられないというのはどんな理由からだったのでしょうか?
理由を聞いてみると車のローンがあるからと言われたそうです。

そこで確定申告書を見てみると・・・・
この案件、車のローンは返済比率には含まれないという事がすぐに分かりました。

単純に建築会社の営業マンの知識不足ですね。

フラット35の場合、仕事で利用している車に関してオートローンは返済負担率には入らないのです。
ようは審査の対象外です。

では、何でもかんでもこの車は仕事で使っているから!と申告をすれば審査の対象から外れるかというと
そうではありません。

仕事で利用している否かを判断するのは確定申告書です。
その車が減価償却されているのかどうかという点が重要です。

減価償却されていれば仕事で利用していると言う事になりオートローンは審査の対象から外れます。

まさにこのお客さんも原価償却していたので審査の対象ではありません。
よって融資額は伸ばせると判断しました。

この様に住宅ローンの知識が乏しいと出来るものも出来なくなってしまう。

住宅ローンの知識は非常に重要です。
覚えておいてくださいね。

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