おはようございます。
松崎です。
今日から夏休みですが、ほぼ出勤です・・・

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自己資金0円で不動産を購入した・・・
という人もたくさんいると思います。

住宅金融公庫があった時代は、自己資金2割というのが一般的でしたが最近は自己資金0円でも購入する
事が出来ます。

不動産のチラシにも書いてあることがありますからね「自己資金0円でも購入可能!」なんてね・・・

以前、こんなお客さんがしました。
自己資金は一切ない・・・契約時の手付金で30万円出すのがやっとです・・・

というお客さんがいました。

そんなお客さんですが、横浜市内で新築の3階建ての建売を購入する事になりました。
契約も終わり住宅ローンの審査をしているとこんな事がなりました。

物件価格の3200万円と諸費用260万円の合わせて3460万円で住宅ローンの審査をしていました。
ところが銀行家の回答は融資額3100万円だったのです。

360万円も減額されてしまったのです。

これにはお客さんも困ってしまいました。
契約を解除するか自己資金を集めてくるか・・・

元々、自己資金0円で購入しようと思っていましたらからね。
急に自己資金360万円が必要と言われても厳しいです。

なぜ3460万円で審査していたのに減額されてしまったのでしょうか?
減額されるには、だいたいの原因は2つだと思います。

1つは、申込人の返済能力によるものです。
希望額まで貸してしまうと支払に懸念があると言うことですね・・・
そしてもう1つは購入物件の担保評価です。

今回のお客さんは後者、原因は購入物件の担保評価でした。
元々3階建てで土地面積も小さかったので銀行で算出する担保評価が出なかったのでしょうね。

これによりお客さんはご両親に相談してご両親が足りなかった360万円を援助してくれました。

不動産は自己資金0円でも買える時代になっていますが、購入するよていの物件によっては上記の様に
融資額を減額されてしまうこともあるんですね。

どんな物件でも自己資金0円で購入出来るとは限らないのです。
覚えておいてください。

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