おはようございます。
松崎です。
今日も暑いですね。
外出するので熱中症にならないように気をつけます。

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先日、こんな質問を受けました。
年収の高いお客さんだったので購入する住宅の予算も3億円ほどでした。
その時に
お客さん「住宅ローンって1億円までしか借りれないんですよね??」と質問を受けました。

このお話は以前もしましたね。
お客さんも1億円までしか借りれないと思っていたので自己資金を2億円近く用意していたのです。

そもそも2億円用意出来るというのが凄いですね・・・

住宅ローンは1億円しか借りられない・・・
どこから出て来た噂なんでしょうね?

結論は住宅ローンは1億円以上借りられます。

私の今、進行しているお客さんでも23500万円の住宅ローンを借りる予定です。

この1億円までしか住宅ローンが借りられないという噂があるのはこのせいだと思います。

一つは団体信用生命保険(以下、団信)です。
団信がカバーできるのが1億円までという事が多いです。

そして住宅ローンを借りる際の保証会社の保証してくれる額も1億円までなのです。

その為
・1億円を超えると団信を別立て加入しなければならない
・保証会社の枠を超えるので銀行自らの責任の範囲で貸さなければならない

という事なのです。
団信の別立てというのは分かると思いますが保証会社の枠を超えると銀行自らの責任の範囲で貸すというのは
どう言うことなのでしょうか?

銀行は、住宅ローンを貸す際に万が一遅払いが滞ってしまった場合、保証会社が残っている残金を銀行に払ってくれるのです。
要は、保証会社は申込人を保証している申込人が住宅ローンを払わなかったら代わりに銀行に支払うと言う事です。

連帯保証人と一緒ですね。

銀行としては保証会社が払ってくれるのでリスクは少ない。
その保証会社の保証してくれる枠が1億円までというケースが多いです。

銀行自らの責任でというのは1億円超えているので保証会社が付きませんので、もし住宅ローンを貸してもらえなかったとしても
誰も銀行に残った住宅ローンの残債額を補填してくれるところが無いのです。

なので銀行は保証会社が付かない場合の融資はとても慎重です。
万が一の時に取りっぱぐれますからね。

当然、審査も厳しい・・・

これをプロパー融資と言います。

なので1億円を超える住宅ローンは保証会社が付かないプロパー融資になります。
都内には1億円以上の物件なんてたくさんありますからね。

1億円しか住宅ローン貸してくれない何てなったら自己資金がたくさん必要になります。
高額物件を購入する人は覚えておいてくださいね。

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