おはようございます。
松崎です。
今日は、住宅ローンの申込みで鎌倉まで行ってきます。

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住宅ローンの流れについてお話しする事があります。
お客さんにとっては初めての住宅ローンという方の方が多いですからどんな流れで進むのか気になる人もいます。

一般的には
事前審査 → 本審査 → 金銭消費貸借契約(以下、金消契約) → 融資実行

という流れです。
金消契約というのは実際に申込人の銀行でお金を貸すための契約になります。
ここまで行けば後は融資実行を待つだけになります。

この段階まできて以前こんな事がありました。

建替えのお客さんで金消契約も済ませ今日から工事も始まり着工金の融資実行日でした。
ところが銀行から電話がかかってきて「やっぱり融資できない・・・」といきなり言い出したのです。

金消契約も終わり融資当日にやっぱり融資できない・・・
こんな事は普通あり得ません。

特にお客さんが虚偽の申告をし審査を通したわけでもありません。
なのに融資できない・・・

一体に何事なんだ??と聞くと銀行の担当者(2年目)がこう言ったのです。

担当者「建築確認の”居宅”ではなく”共同住宅”になっているから」と言い出したのです。

そもそも当初より住居兼自宅で審査の時からその平面図などの図面を提出し説明もしていました。
そして本審査の際には建築確認済証も提出していたのです。

それが当日になって融資できない・・・

これには、私も頭にきました。
そもそも審査時の資料から建築確認は”共同住宅”になっておりそれは銀行側の確認ミス。
本審査の段間で「これでは融資できない」と言ってくれば既存の建物は解体せずにすんだ。

それが銀行のミスで”共同住宅”となっているのに気がつかず建物も解体し工事着手の初日に融資できないというのは
銀行側の債務不履行ですよね?
金消契約も終わっているのですから・・・

気がつくのが遅くてお客さんの住む家も解体しちゃいましたが責任取ってくれるんですよね??

と副支店長とやりとりしたのを覚えています。

結果、その日のうちに融資実行してくれました。

融資実行当日のやっぱり融資できないって・・・冷や汗ものでした・・・
こんな事ってなかなか無いですがお客さんも建築会社も私も心臓が止まりかけました・・・・

基本的には金消契約まで終われば後は融資実行を待つだけ。
覚えておいてください。

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