おはようございます。
松崎です。
ブログ更新が遅くなりました!
今日は、お客さんと住宅展示場回りをしてきます。
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住宅ローンの審査をしていると
「いつもは請求されないのにな〜」と思うような書類もあります。
イレギュラーなケースですが、住民税の納税証明書や健康保険料の納付証明、雇用保険被保険者証などです。
今日は、雇用保険被保険者証のお話しをしたいと思います。
以前、住宅ローンの新規付けの依頼をもらったお客さんです。
審査をしていると普段請求してこない”雇用保険被保険者証”の写しを提出してくださいと銀行が言ってきたのです。
これを言われることは滅多にありません。
なぜ銀行が今回だけ請求して来たのか・・・・
もしかしたらこのお客さんと同じ勤務先の人を審査をした時に問題になったのかもしれません。
情報社会ですからね。
過去の取引の記録があってもおかしくありません。
そして、給与明細3ヶ月分を請求したきたのです。
勤続年数が1年未満であれば給与明細書を清遊してくることはあるのですが、このお客さんは勤続5年。
そして、銀行が見たかったのは給与の支給額ではなく
雇用保険料だったのです。
明細を見ると雇用保険料が引かれていない・・・
という事は、このお客さんは勤務先が雇用保険に入ってくれていないのです。
当然、請求された”雇用保険被保険者証”は出て来ません。
これを理由に審査に落ちたのです。
申込人のせいではなく勤務先のせい・・・
雇用保険は、万が一会社が倒産した場合や会社都合の退社(リストラ等)などを受けた際に一定程度
収入を保証してくれます。
銀行にとっては大事なことです。
もし雇用保険に加入していなければ上記の様な事が起きた時に失業保険がもらえません。
イコール住宅ローンの支払が滞る可能性があるのです。
だから銀行にとっては大切な事なのです。
雇用保険に加入していない・・・
何てことは、あまりありませんが皆さんも気をつけてくださいね。
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