おはようございます。
松崎です。
今日は6時出社です。
仕事が終わりません・・・

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先日、住宅ローンの相談を受けていたらこんな話がお客さんからあった。
「住宅ローンの審査をするのにショッピングのカード払いが終わってからの方が多く借りられますよね?」

と質問があった。
私はカードの分割払いのことを言っているのかと思ったら1回払いの支払いでした。
カードの1回払いのものがあっても返済負担率には入らない。

なので1回払いのショッピングなどがあっても借入額を減らされることはない。

住宅ローンの審査ではカード払いの遅延は影響がありますが1回払いがあるからと言って
借入額を減らされるケースは少ない。
あくまで分割払いにしている支払いがあれば返済負担率に影響が出て借入額を減らされる
ことはある。

なのでショッピングの1回払いは特に気にしなくてもいい。
ショッピングで3回払いなどの分割したものだけが住宅ローンの審査時に返済負担率として
計算され借入額にも影響が出てくる。

さて、冒頭から返済負担率という言葉が出てきているがこれは何のなのか??
というと、銀行は年収に対してローンとして支払いは30%〜40%と決まっているケースが
ほとんどです。

例えば年収が400万円の人に対して返済負担率が40%と言われれば160万円/年額です。
ということは毎月の支払いで133,333円以内にローンの返済額を抑えなければならない。

住宅ローンの希望額を借りると毎月の返済額が120,000円となれば残り13,333円しか余裕が
ありません。

もしショッピングの分割払いを持っていてその支払いが毎月20,000円であれば140,000円になり
銀行が想定している133,333円を超えてしまう。

こう言ったときは審査に落ちてしまう事もあるし減額という回答が出ることもある。

それだけ他の借り入れがあると住宅ローンは希望額が借りれない事もあるのです。
カードの支払い遅延は1回払いでも審査に影響がありますが
分割払いにしているものは支払いの遅延と借入額にも影響が出るということを覚えておいてください。

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