おはようございます。
松崎です。
連休初日です。ゴルフに行ってきます。
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先日、古い団地の住宅ローンの相談を受けました。
築50年です!
こんな時に注意しなければいけない事がありますよね。
以前も話しましたが、住宅ローンの借入期間です。
銀行によっては法定耐用年数の47年ー築年数=借入期間としている銀行があります。
そういった銀行だと今回の物件は借入ができません。
なるべく上記の様な基準が無い銀行に申込みをする事がポイントです。
と以前書きましたが、今日は別の問題のお話をしたいと思います。
今回のお客さんは物件の価格とリノベーションをする費用を一緒に住宅ローンで借りたという相談でした。
ここで注意なのがやはり築年数です。
何が注意かというとここまで築年数が古いとアスベストが使われている可能性があると言うことです。
購入時にマンションの管理会社から発行される重要事項調査報告書を確認すればアスベストの調査を行ったか
どうかは分かります。
行っていればアスベストが使われているか否かは分かります。
しかし、調査をしていない場合は、調査が必要です。
購入してから調査したらアスベストが使われていた事が分かり解体費が想定よりも200万円高い・・・
と言う可能性もあるのです。
そんなお金ない・・・
そうなると既存の壁を壊すことはできず、現況の間取りの中で既存の壁を覆うようにリフォームをするしかありません。
昔の古い間取りの3DKをリノベーションをして広い2LDKには変更ができないのです。
築年数の古い物件にこの様なリスクがあります。
購入後に間取り変更をする予定やリフォームをする予定がある場合は、アスベストの有無は必ず確認しておきましょう。
アスベストの処理には多額のお金が掛かります。
覚えておいてください。
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