おはようございます。
松崎です。
今日は、つくばへ出張してきます。
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先日、ある地主さんの土地を測量したのですが、これがびっくり・・・
登記簿謄本の土地面積220㎡と測量した面積に約160㎡の違いがあったのです。
結果、登記簿謄本の220㎡の土地は380㎡に変わってしまったのです。
かなりラッキーな縄伸びです。
測量したら実際の面積が登記簿謄本より大きくなることを縄伸びといいます。
逆に登記簿謄本の面積より実際の土地面積が小さいことを縄ちぢみといいます。
この様な事は、山林や傾斜地などで起こる現象ですが、今回は普通のフラットな整形地です。
なのに160㎡も違いが出ることは、かなり珍しいというか多分こんな事ほとんどないでしょうね。
元々1区画で売りに出そうと思っていた地主さんですが縄伸びした関係で2区画での販売に
なりました。
何ともラッキーな・・・
上記の様に取引する土地が実際の面積が大きかった・・・小さかった・・・
という事は、よくあります。
しかし、誤差が生じても1㎡前後です。
今回の地主さんの様に大きく面積が変わることはありません。
不動産の取引には公簿売買と実測売買があります。
公簿売買とは登記簿謄本の面積で取引をします。
登記簿謄本に100㎡と書いてあればその面積での取引になります。
実際に測量をしたら99㎡しかなかったから売買代金を安くしろとか101㎡あったから高くしろ
と言うことが出来ません。
あくまで登記簿謄本の面積での取引になります。
実測売買はその名の通り。
実際に測量して面積によって売買代金が増減する取引です。
一般の宅地などでは面積に大きな差違は出ませんが、山林や傾斜地を多く含む鳥の場合は実際に測量をすると
面積に差違が出る可能性があります。
それも何十年前に測量したとなると可能性は大きくなります。
過去数年に測量をしたのであれば差違はほとんど出ないです。
皆さんも購入する土地の測量がいつ行われたかの?
山林や傾斜地は多く含まれていないか?
など、しっかり確認してみましょうね。
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