おはようございます。
松崎です。
今日は朝から栃木に出かけてます。
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昨日、親ローンの話しをしました。
親ローンはメリットないよ!と言うお話をしました。
今日は、もうちょっと突っ込んだお話しをしたいと思います。
例えば、親が預貯金をたくさん持っている場合にこの預貯金を銀行に預けておくよりかは
子の住宅購入資金として貸し付ける方がメリットがある場合があります。
例えば2000万円を銀行に定期預金で預けたとします。
1000万円以上が大口になりますので金利が高めです。
その金利が0.01%ほどです・・・
0.01%??
1年間預けても利息は2000円です。
では2000万円を子に金利1%で35年間貸し付けた場合に利息は約371万円です。
年間約106,000円の利息が手に入ります。
銀行に預けているよりも利息はこちらの方が良いですよね。
この様な考え方も出来るのです。
ここで一つ注意点があります。
今回は子に貸し付けるときに金利を発生させていますが、金利を0%で貸し付ける方がいます。
親子関係なのだから利息は取らないという考え方です。
これは税務署に突っ込まれます。
本来、お金を借りれば利息が付くのが一般的です。
それが掛からないというのは経済的利益を受けているとみなされ利益を受けている部分(利息が掛かっていない)が
贈与とみなされる場合があるのです。
なので少なくとも税務署に突っ込まれない程度の利息は発生させた方が良いのです。
親ローンを使うときは気をつけてくださいね。
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