おはようございます。
松崎です。
昨日は、飲み過ぎてしまいました。
きょうはゴルフで汗をかいてきます。
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昨日、フラット35での自動取り下げの話しをしました。
昨日の記事はこちら【フラット35の融資承認が自動取り下げ??】
今日、新規購入の方で融資承認を取っている銀行が住宅金融支援機構(以下、機構)に「それはおかしくないか!?」と言ったらこんな事を
言われたそうです。
機構「そもそも家を売却しようとしているのに借り換えるのなんておかしい!?」
銀行「でも仮に売却できなかったら高金利で借りていることがデメリットだからもし売れなかった事で
高金利に対するリスクヘッジをする事はおかしくない!」
確かに機構が売却しようとしている家の住宅ローンの借換えを行うのはおかしい!?
と言っているのは分からなくもないのですがもし売れなかったら!?
という考えが欠落しています。
お客さんとしては、もし売れなかったらこのまま高金利で借り続けるのであれば
借換えのして金利を下げるのは何もおかしくありません。
機構の言っていることはちょっとおかしいですよね。
借りにこの借換えがフラット35を利用しなかったら機構はこんな事は言ってこないと思います。
何とも不可解な話です。
ところで、今回の様な今の家を売却して新しい家を購入すると言った場合、次の購入先の住宅ローンを出す銀行によって
売却を先行しなければいけないのか、それとも購入を先行していってもいいのかが分かれます。
銀行が先に売却しないと住宅ローンは貸さないよ!
と言ってくるからです。
これはどんな人にも言うわけではなく属性が良い方の場合は、購入先行でもOKなのです。
申し込み社の属性次第と言うことですね。
ただ、次に購入する物件の住宅ローンをフラット35で借りる場合、フラット35はこんな考え方をします。
他の銀行は既存の家が売れてからじゃないと次の住宅ローンは貸さないと言ってくるがフラット35の場合
売却物件の媒介契約書を締結してあれば売れていなくても売れているとみなすのです。
どう言うことかというと家を売却する際に不動産業者さんと売却に関する媒介契約書を締結します。
○○不動産会社さんを媒介して売却をします。
という契約書です。
この契約書を締結した時点で機構は、その物件は売れていなくても売れているとみなすのです。
その為、他の銀行は売り先行でやりなさい。
と言っていても機構は既に売れているとみなすので購入先行でもOKなのです。
どうしても購入を先行する場合、上記の様な方法がとれます。
参考までに覚えておいてください。
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