おはようございます。
松崎です。
今日は、朝から事務所内のOA機器の交換工事を行っています。
機器が新しくなって気分も一新です。
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よくこんな案件がある。
義理の父の家の空いている土地に家を建てる。
普通にあるケースです。
実は、このケースには気をつけてもらいたいことがある。
それはもしもの時に問題の解決が非常に難しいということです。
もしもの時の問題とは離婚時のことです。
このケースで夫婦が離婚してしまった場合、不動産の処分に関して非常に難題になります。
なぜかというと土地は義理の父のもので建物はご自身が住宅ローンを組むと思いますので
建物はご自身の名義になります。
そうなると土地は義父で建物は自分名義ということになります。
離婚をしてしまった場合、別れた奥さんのお父さんの土地に建っている
建物にいつまでも住んでいられますか?
結構厳しいですしバツも悪いですよね。
そうなると当然出て行きますよね。
その後、新しい家を購入する際に住宅ローンが非常に組みずらくなります。
その原因は以前組んだ住宅ローンです。
この問題を解決するためには、住宅ローンを返済するのが一番の方法ですが
どうやって返済するかになります。
建物が建っている土地の所有者の前妻の義理の父が買い取ってくれればいいですが
お金がなければそうはいきません。
前妻が買い取ると言うのもなかなか難しいと思います。
誰かに売却しようにも前妻の義理の父の土地ですし売却することの許可をもらう
必要があります。
そうなると売却するのは現実的には難しいですよね。
これがご自身の父の土地であれば出て行くこともなくそのまま住んでいられると思います。
義理の父の土地に家を建てるといことは、このようなリスクがあることを
理解していなければなりません。
覚えておいてくださいね。
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