おはようございます。
松崎です。
今日は、スケジュールが比較的ゆとりがあります。
ゆっくり仕事をしたいと思います。

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不動産業者の方たちと話していると徐々にホームインスペクションの話題が出始めました。
ホームインスペクションとは、簡単にいってしまえば建物診断の事になります。

行政は、中古物件を売買する際にホームインスペクションを行い建物に欠陥が無いかなどを
重要事項説明書に記載をし説明をしていない欠陥があった場合、補修費の請求や違約金の請求、契約の解除などが
出来る様になるそうです。

買主さんに取っては、購入前に建物の欠陥が発見できて中古住宅を購入する際の欠陥のリスクは回避することが
出来ますね。

これによって中古市場を今よりも活性化しようというのが狙いです。

以前、私のお客さんでも購入した中古住宅がリフォームする際に工事会社さんが室内の測量をしたら
建物が傾いていることが分かり、取引後に売買価格を減額すると言うことがありました。

この時、ホームインスペクションが行われていたらこのお客さんは、この物件を購入しなかったかもしれませんね。

ホームインスペクションは買主さんにとって購入時の大きな指標になりますね。

逆に売主さんにとっては良い面と悪い面もあります。

ホームインスペクションにより欠陥住宅ではないことが証明された場合は良いですが
逆に欠陥部分が発見されてしまった場合、補修費が発生したり場合よっては売買価格に影響が出る
場合もあります。

売却して新しい家を購入する予定の方にとっては、資金計画が狂ってしまいますよね。

欠陥部分の補修費が多額な場合は、修理が出来ずそのまま欠陥部分がある旨を伝えて
売却しなければなりませんからね。

売却の査定額に影響が出ますね。

2018年4月から義務化されますから、これで中古住宅を購入する人の不安などが解消できれば良いですね。

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