おはようございます。
来週の水曜日まで休みはなさそうな松崎です。
あと一週間頑張ります・・・
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先日、ニュースで横浜の傾いているマンションの建替えが決定したとやっていました。
マンションの建替えって簡単にできるのでしょうか?
今回は、傾いていると言うことが原因で建替えになりましたが、それ以外のマンションは
どうなんでしょう??
特に都内などには築年数が40年を超えているマンションも結構あります。
築40年以上・・・
このくらいの築年数になるとちらほら建替えの話が出始めたりします。
そもそも建替えって住民の話がまとまるの?
建築費はどこから捻出するの?
疑問はありますよね。
そもそもマンションの建替えには管理組合員の5分4以上の賛成が必要になります。
まずは、この規定の賛成をとれなければ建替えの計画なんて夢のまた夢です。
新築当時から住んでいる人は、高齢になっていますからね。
今更、仮住まい先を探して引っ越してっていう作業するくらいならこのままでいい・・・
と言う人もいます。
建替えはなかなか難しいところです。
仮に建替えする方向で話がまとまっても今度は金銭的な問題が出てきます。
建替えに当たり1戸世帯2000万円づつ払ってくださいと言っても難しいですよね。
実際に建替えの合意がとれたとしても建替えに必要な資金を用意しなければなりません。
これにはいくつか方法があります。
融資を受ける場合やマンション規模拡大による販売資金で捻出する方法です。
このマンションの規模拡大というのはこんな感じです。
今まで50戸のマンションだったが建ぺい率や容積率が緩和された事により建替えたマンションの
総戸数は150戸になり、元の住民の分の50戸を確保して残りの100戸を売却しその売却資金を
建築費にあてる方法です。
これが出来るマンションは、建替えまでのハードルが下がります。
今後、建替えをしそうなマンションを狙って購入する人は、上記の様に建替えの際に規模が大きくなるかが
ポイントですね。
覚えておいてください。
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