おはようございます。
禁煙継続中の松崎です。
YDK(やればできる子)です。
一度決めたことは、最後までやりきります!
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昨日、住宅ローンの相談で建て替えの土地に旧法定外公共物がある
物件のご相談を受けました。
旧法定外公共物??
全く聞いたことがない人の方が多いともいます。
建築会社さんでも不動産会社さんでも『??』と思う人も多いと思います。
旧法定外公共物とは機能を喪失した旧里道や旧水路などのことを言います。
こういった里道や水路が機能を失い長い年月の間に住宅地として整備され
敷地の中に里道や水路が未だに残っていることがあります。
この様な場合、住宅ローンを組むことがかなり困難になります。
国有地ですからね。
もし水路の上に家を建てて万が一国から水路の上の建物をどかせ、何て言われたら
どうしようもありません。
そんな事は言われる事はないと思うのですが金融機関はその万が一に対しても
リスクヘッジをする必要があります。
なので敷地内に里道や水路などの国有地が混ざっている場合は
住宅ローンの利用が困難になります。
こういったケースは意外にあります。
この様な時は、国から払い下げを受けて所有権を買い取る必要があります。
これを行えば問題なく住宅ローンの利用が可能になります。
敷地内に国有地が混ざっている方は、覚えておいてくださいね。
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