おはようございます。
今日は、朝活からスタートの松崎です。
朝早い活動は気持ちがいいです。
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昨日、未払い利息を知るためには変動金利の一般的なルールを知っておこう!
と話しました。
今日は、本題の未払い利息の話をしたいと思います。
昨日のおさらいはこちらです。 ↓
支払額が変わるのは5年に1回です。
5年以内に金利が上がれば元金と利息の内訳が変わるとお話しました。
下記の様になります。
もともと支払額10万円の元金と利息の内訳が
元金8万円の利息2万円で合計10万円だったのが、金利が上がる事によって
元金6万円の利息4万円の合計10万円に変わる。
金利が上がりすぎて
元金0万円の利息10万円の合計10万円になる可能性もあります。
では、さらに金利が上がって利息12万円になったらどうなるでしょう?
5年間は支払額が変わりませんので10万円です。
しかし、本来の利息は12万円ですから金融機関はもらえなかった利息の2万円は
最終回へ回します。
これが未払い利息です。
最終回の支払いは70万円です!
なんてなったら怖いですよね!
だから変動金利は危ない!!
何て言う人には、ご用心!
確かに変動金利には、リスクは存在します。
しかし大切なのはリスクの大きさよりそうなる根拠と可能性です。
リスクは、あるけどそうなる可能性が低かったら?
大した問題でもありません。
そもそも、自身の金利がどのくらい上がったら未払い利息って発生するのでしょうか?
実は、計算ができます。
毎月の支払い額 ÷ ローン残債額 X 12ヶ月 = 未払い利息が発生する分岐点の金利
例えば毎月10万円支払っていて残債が3000万円だったら
100,000円 ÷ 30,000,000円 X 12ヶ月 = 3.9%
金利が3.9%を超えると未払い利息が発生します。
最近の変動金利の最低値が0.4%台ですから3%以上金利が上がらないと
未払い利息は発生しない事になります。
金利が3%上がる可能性ってある?
これについては、また後日お話ししたいと思います。
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