おはようございます。
今日は、午後から札幌出張の松崎です。
札幌市内の銀行に行ってきます。
その後は、友人と飲みです(^^)
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日本の住宅ローン残高は180兆円を超えていて、支払いができずに破綻する人が
4〜5%いると言われています。
そして破綻の予備軍は、この3倍いるとも言われています。
借りれる額と支払える額を間違えてしまうと上記のような事になる確率を高めます。
実際に住宅ローンの支払いができなくなるとどうなるのでしょうか?
これは、借り入れ先の金融機関によって違いがあります。
フラット35の場合、債権者は住宅金融支援機構になりますが住宅ローンの支払いが
半年遅れると代位弁済になり競売へと進んでいきます。
これが民間の金融機関で借りた住宅ローンの場合、半年ではなく3ヶ月支払いが遅れると
代位弁済になり競売へと進みます。
待ってくれる期間が少し違うんですね。
ここで皆さん勘違いされる方も多いですが、家が競売になり売却できたとしても
借りた住宅ローンの残債額よりも低い金額で落札されれば住宅ローンの残債は残ります。
この残った残債は、競売で売れたからと行ってチャラにはなりません。
その先も支払っていく事になります。
遅延損害金が14.6%つく事がほとんどです。
元金が500万円残っていれば年間70万円ほどの遅延損害金がつきます。
月に6万円払ってようやく遅延損害金が支払え元金は減りません。
一生元金の支払いは終わりません・・・
このように住宅ローンの支払いができず競売になっても残債が残ってしまえば
支払いは終わりません。
チャラにはなりません。
大変な思いをしないよう借り入れ額には気を付けましょうね。
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